住之江区に『安立』と書いて アダチ?ではなく”アンリュウ”と読む町名があります。
由来は
そのころは美しい松原が続く砂浜でしたが、
のちに、堺から和歌山へと続く紀州街道がひらかれ、
その街道町として行き来する旅人でにぎわうようになりました。
半井(なからい)安立という名医がいて、
各地から患者が集まったことから、地名になったといわれます。
江戸時代になってからは、
紀州(和歌山)のとのさまの大名行列なども、ここを通りました
今の安立町の南のはしには、
本陣(江戸時代、大名が泊まった所)がありました。