大阪市住之江区北島の町名の由来
住之江区内には 北島と新北島があります。
もともとは北島町と一つの町でした。
由来は北島新田からきたものですが、
新田開発に成功したのは 加賀屋甚兵衛でした。
しかしさまざまの人達が 新田開発に挑みながらも資金不足などにより
大変苦労されたようです。
着手したころは 大和川が大洪水になったり 高波により破壊状態にもなりました
北島と南島に分けてもらい 北島を甚兵衛が請け負うことになりました。
その後、加賀屋新田を挟んだ西側を、堺の小山屋久兵衛が
開発し北島新田が二つに分かれたため、
甚兵衛が開発した東側(現北島)にし
小山屋久兵衛が開発した西側(現新北島)区別しました。
北島と新北島の間に南加賀屋があるのは
加賀屋新田があったためだそうです。